「トビタテ! 世界へ」 船橋 力

<2019年10月20日発売>
発行:リテル / 販売:フォレスト出版
単行本(ソフトカバー)/240p/税込 1,650円
ISBN 978-4866808505

「成績・英語力不問」「情熱・好奇心・独自性重視」で募集した高校生、大学生1万人。世界を舞台に「生きる力」を育む前代未聞の国家プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」の軌跡とノウハウを公開!

「正解のない時代」を生き抜くための留学ノウハウとは!

内向きな日本に風穴を開けるべく始まった革新的な官民協働プロジェクト「トビタテ! 留学JAPAN」。その立ち上げから中心として関わってきた著者がプロジェクトの歩みと独自のプログラム、留学で飛躍的に成長した学生らの熱い体験を初めてつづりました。

ポイント

❍ アウェイの地で、いかに修羅場を乗り越えて成長したのか
❍ 世界経済フォーラム「ダボス会議」で著者が衝撃を受けた体験
❍ 世界と日本のエリートの知識・教育格差、日本人の強みと弱みとは
❍ トビタテプロジェクトを始動に導いたリーダーらの思いや逸話
❍ ソフトバンクグループ孫正義氏が20億円を私的に寄附し、学生に留学をすすめる理由
❍ 留学に旅立つ前に第一線のビジネスリーダーらが学生に贈ったアドバイス
❍ 留学で目的を達成するための「自分軸を鍛える」「日本を知る」研修
❍ 著者のグローバルな感性を育んだ7つの「越境体験」

 《留学で成長したトビタテ生たちの声》

人種や国籍、立場を超えて、自分や相手と向き合うことが大事だと気づいた。(女子大学生、カンボジア留学)
自分の悩みはなんて小さいんだ。くよくよしても仕方がない。人生やりたいことがあるならやるしかないという気持ちになった。(男子大学生、アメリカ留学)

「日本に生まれ落ちたことがこんなにも幸せで、だからこそできること、やるべきことがある」と使命感がわいた。(男子大学生、オーストラリア留学)

 船橋 力(ふなばし ちから)
1970年、神奈川県生まれ。幼少期をアルゼンチン、高校時代をブラジルで過ごす。上智大学卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社し、アジアで空港・地下鉄等のインフラプロジェクトに携わる。2000年に株式会社ウィル・シードを設立し、350社を超える企業および60の自治体、600の学校に体験型・参加型の教育プログラムを提供。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2009」に選出。2014年、官民協働留学創出プロジェクト「トビタテ! 留学JAPAN」プロジェクトディレクターに就任。2015年、文部科学省中央審議会委員に任命される。
おすすめの記事